たぶん気のせい・・・・だよ【たぶん気のせい・・・・だよ】それからは育児書や家庭用医学書で「斜視」について調べる事が多くなった。 (その頃はまだネットはしていなかった。) ある本によると・・・ 『赤ちゃんは目と目の間が広く(中略)・・・内側の白目が隠れて目が寄って見える事がある』 (ひよこクラブ育児大百科より) その中には『気になるようなら、定期検診で相談を』ともあった。 本に書いてあることを信じようとし「たぶん気のせいよ・・・」と自分に言い聞かせていた。 2000年12月12日、優里香4ヶ月健診。小児科医は・・・・ 「確かに寄っているようだけど、まだこの段階では斜視とは言い切れない。 7ヶ月健診の時に、もしそうだったら紹介状を書きましょう。」 小児科医の言葉に少しの望みを託し、翌年2月の健診を待つことにした。 12月と言えば、年賀状を作る時期。 初めての子供ゆえ、写真入りポストカードを 作ることに。 しかし写真が・・・・顔のアップの写真は使えない。10月に撮ったお宮参りの写真も、よく見ると目が寄っている。 仕方なく家族3人で小さく写っている写真を使用することにした。 『斜視と知った』へ、つづく 『眼がヘン』に戻る 『“斜視”を克服するために』トップへ戻る ![]() |